「推しのライブに行ってみたい!」
そう思っても、地方に住んでいたり、ライブ参戦の経験がなかったりすると、最初の一歩はちょっと勇気がいりますよね。
私の母は、還暦を超えてから好きなボーイズグループができ、「実際にパフォーマンスを見てみたい!」という気持ちからライブへ行くようになりました。
地方住み、ライブ参戦の経験ほぼなし、雰囲気もわからない。
そんな母と私の初めての遠征は準備の段階から不安がいっぱいでした。
- 何を持っていけばいい?
- 荷物はどうする?
- キャリーバッグは必要?
- スマホの充電は大丈夫?
- 推しグッズは何をどうやって持っていく?
- そもそも、ライブってどんな感じなんだろう?
など、初めてなら分からないこともたくさんありました。
でも、何度かライブに足を運ぶうちに、今ではかなり気楽に参戦できるようになりました。
この記事では、そんな経験も踏まえて、地方からライブへ遠征するときにあると便利だったもの・持っていくと安心なものをまとめてみます。
「初めての遠征してみたい!推しに会いに行きたい!」
そんな推し活初心者さんの参考になれば嬉しいです。
地方からのライブ遠征は、思っているより荷物が多い
ライブに行くだけなら、必要なものはそれほど多くありません。
でも地方から遠征する場合は、
「ライブに必要なもの」+「移動や宿泊に必要なもの」
を持っていくことになります。
たとえば、
- チケットを表示するスマートフォン
- 財布・身分証などの貴重品
- モバイルバッテリー
- 推しグッズ
- 着替え
- 洗面用品
- キャリーバッグ
- 手持ちバッグ
など。
さらに、ライブ会場ではグッズを買うこともあります。
行きは余裕があったバッグが、帰りにはグッズでいっぱい……ということも…。
そのため、「ライブ中に持ち歩く荷物」と「宿泊用の荷物」を分けることをおすすめします。
「キャリーバッグ+手持ちバッグ」
旅行に行くときと同様、遠征では、手持ちの荷物と宿泊用の荷物を分けて考えるとかなりラクです!
宿泊に必要なものはキャリーバッグへ入れて、できるだけホテルなどに預けられるようにしておくと身軽です。荷物を減らせるだけでも、移動の負担がかなり変わります!
特に遠征の場合は、駅からホテル、ホテルから会場など、思っている以上に歩くことがあります。
手持ちのバッグも肩掛けできるものや、リュックなど、持ち歩きやすいものがよいでしょう。
ここからは「ライブ参戦で気を付けたいポイント」を押さえながら、遠征に向いているバッグを見ていきましょう!
遠征用キャリーバッグ│「荷物の扱いやすさ」で選ぶ
地方からのライブ参戦ならではの注目ポイントや、あると嬉しい機能を中心に見ていきましょう!
荷物を扱いやすくする3つのポイント
| ポイント | 遠征で便利な理由 |
|---|---|
| 20〜40L程度 | 1〜2泊程度の荷物をまとめやすく、移動もしやすい |
| フロントオープン・サイドポケット | キャリーを大きく開かず、必要なものを取り出しやすい |
| 拡張機能 | 帰りにグッズが増えても、容量を広げられる |
普段の旅行とは違い、遠征ではお土産などをたくさん詰め込むためのスペースよりも、ライブに必要な荷物を入れつつ、移動中に扱いやすいことを重視したいところ。
私が選ぶなら、まずは20〜40L程度の機内持ち込みサイズを目安にします。
これは1〜2泊程度の荷物をまとめやすく、移動中も比較的扱いやすいサイズです。
さらに、遠征では「どれくらい入るか」だけでなく、必要なものを取り出しやすいかも重要です。
フロントオープン・サイドポケットは「取り出しやすさ」がポイント
遠征では、ホテルにチェックインできる時間より前に到着して、先に荷物だけ預けることがあります。
そんなとき、「キャリーバッグは預けたい。でも、ライブで使うものは取り出したい!」という場面が出てきます。
そこで便利なのが、フロントオープンやサイドポケットがあるキャリーケースです。
たとえば、
- タオル
- スティックライト
- 推しグッズ
- ライブで使う小物
などを取り出しやすい場所に入れておけば、ホテルに荷物を預けたあと、必要なものだけを持ってライブ会場へ向かえます。
特にサイドポケットは、「ホテルに預ける荷物」と「ライブに持っていく荷物」を分けておきたいときに便利です!
拡張機能は「帰り」に役立つ
遠征の荷物でちょっと困るのが、帰りに荷物が増えること。
行きは、「これなら余裕!」と思っていたのに、ライブが終わってみたら、
- タオルを買った
- グッズを買った
- パンフレットを買った
- お土産も増えた
……なんてこともあります。
そんなときに便利なのが、容量を広げられる拡張機能です。
普段はコンパクトに使いつつ、必要なときだけ収納スペースを増やせるので、遠征との相性がいい機能です!
ただし、容量を広げた分だけ荷物も増やせてしまうので、「入るから入れる」になりすぎないように注意したいところ。
あるとうれしい「便利機能」
キャリーケースには、荷物を収納するための機能以外にも、移動中にあるとうれしい機能があります。
特に遠征では、人混みの中を歩いたり、普段行くことのない場所を移動したりと、想像以上に疲れてしまうことも。
だからこそ、キャリーバッグもできるだけラクに扱えるものを選んでおくと安心です。
キャスターストッパー
電車で移動しているとき、キャリーケースが勝手に動いてしまうことがあります。
特に駅や電車内でちょっとした傾斜があると、手を離したときにコロコロ……と動いてしまうことも。
キャスターストッパーがあれば、必要なときにキャリーケースを固定できます!
遠征では電車に乗っている時間も長くなりやすいので、あるとうれしい機能のひとつです。
ドリンクホルダー
個人的に「意外と便利!」と思ったのが、ドリンクホルダー。
駅で電車を待っているときなど、飲み物を買ったものの、「これ、どこに置こう?」となることがあります。
キャリーケースにドリンクホルダーが付いていれば、そこに飲み物を置いて、両手を空けることができます。
必須ではありませんが、遠征のように長時間移動する日には、あると意外にも役に立つ機能です。
特に新幹線の待ち時間など、休む場所がなかったり、荷物が多かったりする場面では、かなり助かります!
モバイルバッテリーを接続できる機能
最近は、モバイルバッテリーを接続してスマートフォンを充電できる機能が付いたキャリーケースもあります。
遠征では、
- 電車の乗り換えを調べる
- 地図を見る
- 電子チケットを表示する
- 連絡を取る
- 写真を撮る
など、スマートフォンを使う場面が多くなります。そのため、移動中に充電しやすい仕組みがあると便利です。
ただし、キャリーケースに充電機能が付いているからといって、モバイルバッテリーそのものが不要になるわけではありません。
「充電しやすくするための機能」くらいに考えておくといいでしょう。
手持ちバッグ│ライブ中は「身軽」がいちばん
会場に向かうときは、できるだけ身軽になりたいところ。
ライブ中に持ち歩くものはできるだけコンパクトにまとめるのがおすすめです。
たとえば、
- スマートフォン
- 財布
- モバイルバッテリー
- チケット関係
- ハンカチ・ティッシュ
- 最低限の推しグッズ
など。
キャリーバッグとは分けて、「ライブ中に本当に必要なものだけを入れるバッグ」を用意しておくと、動きやすくなります。
また、会場でグッズを買う場合もあると思います。
「家から持っていく持ち物」+現地で購入する「Tシャツ」「タオル」+「ペットボトル」が入るくらいの容量があると安心です!
バッグ選びでは「持ちやすさ」「汚れても気にならないこと」を重視
遠征では、ライブ会場まで人の多い場所を移動することが多くなります。
そのため、かわいさだけではなく、「長時間持っていて疲れないか」も大事なポイント。
トートバッグや肩掛けバッグ、リュックなど、両手を使いやすいものが便利です。
そして、もしライブグッズのバッグを持っているなら、ぜひ使ってみてください!
ライブ会場が近づくにつれて、同じバッグを持っている人を見かけることが増えてきます。
「あ、この人も同じグループが好きなんだ!」と分かるだけでも、なんだかうれしくなるもの。
ライブに向かう途中から、少しずつ会場の雰囲気を感じられるのも、遠征の楽しみのひとつだと思います。
「移動用」と「ライブ用」を分けるのもおすすめ
遠征では「移動しやすいバッグ」と「ライブを楽しむためのバッグ」を分けて考えると、より快適に過ごしやすくなります。
たとえば、ライブグッズのバッグをキャリーバッグに入れておき、ホテルでキャリーバッグを預ける際に、手持ちバッグを入れ替える。
これなら、遠征中の移動では使いやすいバッグを使い、ライブ会場ではお気に入りのバッグに変えることができます。
ライブ会場では座席の足元などに荷物を置く場面もあるので、ライブ用のバッグは、多少汚れても気にならないものだと安心です。
「せっかくのライブだからお気に入りのバッグを使いたい!」という気持ちももちろんありますが、汚れや傷が気になるバッグなら、ライブ用と普段使いを分けておくのもひとつの方法です。
ライブ会場には何を持っていく?│手持ちバッグに入れるもの
では、実際にライブ会場へ持っていくバッグには、何を入れておけばいいのでしょうか?
私が遠征してみて「これは持っておきたい!」と思ったものを中心にまとめてみます。
全部を必ず持っていく必要はありません。
公演の内容や座席、遠征先の天気などに合わせて、必要なものを選んでみてください。
まずはこれ!ほぼ必須のもの
| 持ち物 | あると便利な理由 |
|---|---|
| スマートフォン | 電子チケット、地図、乗換案内、連絡、写真など、遠征中は大活躍。ほぼ必須! |
| 財布・交通系IC | 交通機関の利用や、飲み物・グッズなどの購入に。会場では電子マネーのみ使用可能の自販機があることも…。 |
| モバイルバッテリー+充電ケーブル | 電子チケットや地図などでスマホを使うので、充電切れ対策に |
| タオル | 汗を拭いたり、ライブ中に使ったり。推しグッズのタオルも◎ |
| スティックライト・ペンライト | 公演で使用する場合は忘れずに!最近は公式グッズのみ使用が許可されていることもあるので、公演ごとにルールを確認 |
| 飲み物 | 長時間の移動やライブに備えて。会場のルールも確認しておきましょう |
| チケット・入場に必要なもの | 電子チケットの表示方法や、本人確認書類など、公演ごとの案内を事前に確認 |
特に気を付けたいのがスマートフォンの充電です。遠征中は、乗り換えを調べたり、地図を見たり、電子チケットを表示したりと、普段よりスマートフォンを使う機会が増えます。
「ライブ会場に着いたのにスマホの充電がない!」という事態にならないよう、モバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
あると便利なもの
| 持ち物 | こんなときに便利 |
|---|---|
| ハンカチ・ポケットティッシュ | 身だしなみやちょっとした汚れ対策に |
| ごみ袋 | おやつの袋やティッシュ、グッズ購入後の袋など、細かいごみをまとめるのに便利。ジップ付袋が◎ |
| おやつ | 移動中や待ち時間のちょっとしたエネルギー補給に |
| ウェットティッシュ | おやつを食べた後や、手を拭きたいときに |
| 小さめのエコバッグ | グッズなどで荷物が増えたときに便利 |
中でも、個人的におすすめしたいのがごみ袋。「そんなもの必要?」と思うかもしれませんが、遠征では意外と使います。おやつを食べた後の袋やティッシュをまとめたり、グッズを買った後に増えた袋をまとめたり。
小さく折りたたんだ袋を1〜2枚入れておくだけでも、何かと役に立ちます。
必要に応じて持っていくもの
双眼鏡
座席によっては、推しの姿をしっかり見るために大活躍します。ただ、実際にライブへ行ってみると、
「双眼鏡を持ってきたけど、思ったより見る暇がない!」ということも。
ライブの演出や座席によっても使い方は変わるので、初めての遠征なら必須と考えなくても大丈夫です。
折りたたみ傘
会場まで屋外を歩く場合や、天気が不安定な時期ならあると安心。ただし、荷物になるので、天気予報を見ながら判断してもいいでしょう。
常備薬
普段から飲んでいる薬がある場合は、忘れずに持っていきましょう。
「全部持っていかなきゃ!」と思わなくても大丈夫
こうして並べてみると、意外と持ち物が多く感じるかもしれません。でも、全部をバッグに詰め込む必要はありません。
たとえば、
- 公演でペンライトを使わない
- 双眼鏡が必要ない座席
- 天気が良く、傘が必要ない
- 現地で飲み物を購入する
など、自分の状況に合わせて減らしていけばOKです。
大切なのは、「自分がそのライブを楽しむために必要なもの」を考えて準備すること。
最初の遠征では分からないことも多いですが、一度行ってみると、「これは持ってきてよかった!」「これはいらなかったかも」ということが少しずつ分かってきます。
そうやって自分なりの「遠征バッグ」ができていくのも、ライブ遠征の楽しみのひとつかもしれません。
遠征では「歩く」ことも忘れずに
地方からの遠征で意外と大事なのが、靴です。
家から駅まで。
駅の乗り換え。
駅からホテル。
ホテルから会場。
そしてライブ後の移動。
一つ一つは大した距離ではなくても、全部合わせるとかなり歩いていることがあります。
そのため、ライブの日は歩きやすい靴を選ぶことも大切。
ライブ会場周辺はすさまじい人混みになることも。地方からの遠征の場合は思った以上に歩き疲れてしまうことが考えられます。
せっかくのライブなのに、「足が痛くて楽しめない……」となってしまうのはもったいないですよね。特に初めての遠征なら、履き慣れていない靴より普段から歩き慣れている靴のほうが安心です。
初めての遠征なら「全部そろえなくていい」
ここまでいろいろ紹介しましたが、最初から全部買う必要はありません。
まずは、
スマートフォン+財布+チケット+必要な推しグッズ
があれば、ライブ自体は楽しめます。
遠征なら、そこに着替えなどの宿泊用品が加わるくらい。普段の旅行で使ってるものだって大丈夫。
そして実際に行ってみて、
「これがあると便利だった」
「ここはもっと荷物を減らしたい」
「このバッグだとちょっと疲れる」
と感じたところを、次回少しずつ改善していけばいいと思います。
何度か経験するうちに、
「これは持っていったほうがいい」
「これはなくても大丈夫」
ということが分かってくるはずです。
推し活の道具は、最初から全部そろえるものではなく、自分の「好き」に合わせて少しずつ整えていくもの。
そんなふうに考えると、遠征のハードルも少し下がるかもしれません。
「行ってみたい」が、最初の一歩
初めてのライブや遠征は、分からないことが多くて不安になると思います。
60代で推し活を始めた私の母も、最初はそうでした。
でも実際に行ってみると、少しずつ分かってきます。
どんなバッグが使いやすいのか。
どれくらい歩くのか。
何を持っていけばいいのか。
そして何より、
「実際に推しのパフォーマンスを見られるって、こんなに楽しいんだ」
ということ。
もし今、「ライブに行ってみたいけど、ちょっと不安」と思っているなら、まずは一歩踏み出して、チケットを取ってみてください!そして、それからできる範囲で準備してみてください。
必要なものを少しずつそろえて、自分なりの遠征スタイルを見つけていけば大丈夫。
好きなものを好きな場所で楽しむために。
そのための道具も、少しずつ整えていきましょう!
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